大学のこと

友人が日記で、「こんな奴でも行けるのかと思われてそうと思ってしまう」と書いていて、ちょっとわかるなと。
私の場合、すごく賢い人なのかも、と期待されてるっぽい時でも、いつもいたって普通、どころか残念な反応しか返せなくてごめんなさい、と情けなくなることはあった。(もう最近は開き直ってるけど。)
それほど勉強が好きだったわけでもなく(嫌いではなかったけど)、研究したいことがあったわけでもなく、なんか狙えるみたいだしやるだけやってみよう、という貧乏性で受験勉強してただけで、結局普通に就職もせず学生結婚しちゃったので
「姉ちゃん、京大行ってなんか意味あった?」と弟に聞かれた時は
「旦那さんに会えたじゃないか!」と答えたけど(笑)
おもしろい人や尊敬できる人にたくさん出会えたし、世間から一目置かれるところを卒業したっていうのは、実際はそこまで大したことじゃなくてもやっぱり自信に繋がってると思うから、あそこには行ってよかったと思う。(世間の評価だけが誇りってのは違うだろうけど。)
もっと恋とか遊びとか満喫しとくべきだった〜と青春無駄にしたような気がしていた時期もあったし、おかげで美しい日々よカムバックとばかりに今頃自分の中で空前の少女趣味ブームがきてますが(笑)自分の性格考えると仮にまた高校生に戻ってもそんな華やかな青春は送れない気がするし。
理由はともあれ、一生懸命取り組んで結果を得た、という経験は、今でもずっと、挫折しても、まだ努力が足りないだけ、もっともっと成長できるはず、と自分を信じて進む力になっていると思う。(あらやだ陳腐なまとめ。)
かなり今更感のある日記になってしまったけれど(汗)ずっとぼんやりと思っていたことを一度吐き出しておきたかったので。
思い込みでも、推進力。
少しずつでも前進してると信じて、がんばるのだ。