メトロポリタン美術館展・神田明神参拝

みんなのうた」で個人的にトップ5に入る名曲で、トラウマソングとも名高い「メトロポリタン美術館」。ラストが怖すぎるのですw

上野でそのメトロポリタン美術館展が開催、ということで早速行ってきました。
テーマは「自然」ということで、風景画スキーな私の好みにもろヒット。
絵画だけでなく工芸品や写真まで幅広い展示内容で見応えありました。
ゴッホを始め、セザンヌ、モネ、ルノワールなど巨匠の作品も色々そろっていましたが、中でもものすごく揺さぶられたのが「桃の花」という一枚。
扱いは小さく、画家の名前も覚えていないのですが、その絵を見ていたら、ずっと忘れていた小学生時代の風景が蘇ってきて、涙がぽろぽろ出てビックリ。
快晴の空を背景に咲く桃に魅入った時の感動やほおを撫でた風の感覚、草の匂いまで呼び起されて、なんともいえない懐かしさと切なさでいっぱいになりました。
桃の花は毎年見てるのに、その絵に描かれた桃を見て急に記憶の引き出しが空いたのだから、おもしろいものです。いい体験した。
ちょっとお気に入りのアルバート・ビエスタッドの作品があったのも嬉しかった。
他に印象的だったのは、題名にある月も灯台も描かれてなくて海面の反射やぽつんと灯る赤の光で表現されてる「月光、ウッドアイランド灯台」。
そしてやっぱり「糸杉」、ゴッホは狂気にあてられそうになって苦手ですが、まいど迫力ありました。


その後、パワースポットとして有名らしい神田明神へ。
七月に自転車で転倒して左顔面を派手に打撲擦傷したのを皮切に、九月には脇腹のホクロっぽいやつが化膿して切開後二週間毎日通院する羽目になったり(にもかかわらず予後が悪く結局来月手術予定)、先週は立ち上がりざま洗い籠から突きだした菜箸でまぶたを刺して出血したり、先日も皿を運んでる途中で転倒して右肘打撲、お皿も何枚も割ってしまったり……厄年って本当にあるんだろうか、とぼやいていたら、友人がわざわざ調べて連れてってくれました。
しかし厄祓い料、五千円。高っ。
今年もあと三カ月。分割祓いとかあればいいのにーとバカなことを思いつつ、参拝だけしてきました。お賽銭、奮発して二百円。(←どこまでも貧乏性。)
ちなみに「厄年なんてない。運動機能が鈍ってるだけ。これからもっと怪我が増えていきます」と断言してた旦那さんの反応は
「ケチった時点でオワタ。こんな子を神様が助けるわけがない」。どこまでいじめっ子……!
まあお守りも買ったしこれで大丈夫……と帰宅した直後、児童館から息子が怪我したという電話がきてひいーっとなりました。マジ勘弁して〜〜。
とはいえ息子も膝の打撲だけですんだっぽいし、骨折しなかったのはお守り効果!と思うことにします。
私「こういうのは気の持ちようだし! 信じるものは救われる!」
旦那さん「信じる対象が根拠のないものだと、簡単にひっくり返ると思うんだ。やばいな千里、そのうち壺とか買いそう」
買 わ ね え よ !!