売れそうな乙女ゲーを考えてみた

ゲームデザイン脳」桝田省治著。一流ゲームデザイナーがどんな出来事からアイデアを得るか、そのアイデアをどう発展させるかなど、方法論という以上に読み物としてもおもしろくて刺激的な良書でした。
で、私ならどんなゲームを企画するだろうと妄想スイッチON。

1.乙女ゲーム×ダイエット

イケメンが応援してくれるならダイエットもがんばれる!?w
ケータイアプリ参入で急激に市場拡大している乙女ゲームと、大多数の女性に普遍的なニーズがあるダイエットを合体。
Wii Fitとコラボして、継続的に(←ここ重要)運動すればするほど好感度が上がるシステム。
ヒロインは自分に自信がない女の子で、好感度が一定値以上貯まるたびに、イケメンとのシナリオが進行。

攻略キャラは
ツンデレ幼馴染。実はずっとヒロインが好きだが、素直に気持ちを表せない。ダイエットにがんばるヒロインをぶっきらぼうに応援。綺麗になったヒロインに他の男が寄ってくる⇒自分の気持ちを自覚、告白。
●モテモテのチャラ男。男慣れしてないヒロインの反応をおもしろがり、暇つぶしの「非モテ女子改造ゲーム」みたいな感覚でダイエットに付き合う。次第に心理的距離が近づくとともに、綺麗になっていくヒロインを女として意識するようになる。実は純情で本命には一途ww
●堅物クール眼鏡の先輩。うじうじするヒロインにキレて「そんな弱気をほざく暇があるなら鍛錬しろ! 自分を磨け!」と喝。成り行きでコーチとなる。冷たそうに見えて実はおせっかい。鈍感。一生懸命なヒロインにほだされる。

とかどうだろう。1か月後の好感度の貯まり具合によってベストエンド、グッドエンド、バッドエンドを決定。
シナリオが気になって、面倒なダイエットも続けられるんじゃないかと。

このネタを旦那さんに語ったところ、
「俺がそのゲームにタイトルをつけてあげよう。『デブプラス』」
いやいやプラスしてどうするwwwww


2.乙女ゲーム×学習ソフト

乙女ゲーばっかですみませんwだって楽しいんだもの。
こっちは脳トレ(単語漬け)に乙女ゲー要素をプラスしたイメージ。
英単語、漢字、歴史(or地理)の三科目を、中学レベル、高校レベル、上級レベル(英検や漢検準1級くらい)の難易度から選択してプレイ。
俺様キャラ(英語)、クールキャラ(社会)、穏和キャラ(国語)、三人の家庭教師(教える時はメガネ装備)と勉強を繰り返し、毎回褒めてくれたり叱ってくれたりする。定期テストをクリアするとイベント発生。
エンディングでは勉強したことで意味が伝わるような告白をされるとおもしろいかも。英語のラブソングとか和歌とか故事になぞらえたりとか……(マニアックすぎる?w)


これはマジに売れそうな気がするのですが。てか私がほしい!!w
企画もちこみとかできるのかなあ。そこのニンテンドー社員さん、どんなもんでしょう?(笑)