古代ギリシャ展と執事喫茶レポ

土曜日は子どもたちを旦那さんに見てもらって、友達とお出かけ。
まずは上野の古代ギリシャ展@西洋美術館。
ギリシャ神話好きなので楽しかったけど、さりげにR指定だろと思うものがちらほらと。
復讐相手を死体で撲殺とか、レイプされた少女が生まれ変わって男戦士になったけど結局殺されるとか、全裸の年上男性がやはり全裸の若者を肩車して行進とか(全て壺のデザイン)……えげつないよ。
有名な彫刻の『円盤投げ』などは目の保養になりましたが。
マッチョは苦手だけど、線に柔らかさがあるせいか綺麗だなあと思えました。


その後、秋葉原へ移動して、先日オープンしたばかりの執事喫茶『ルフルリール』へ。
池袋のスワロウテイルが本格的なだけに、そのレベルを期待していくとけっこう残念な感じです。
いかにもテナントにとってつけたような内装で、従業員もバイトっぽい。全体的にチープ。
緊張してるのか説明かみかみなのは、初々しくて可愛かったけど……しかも厨房に下がった途端ガチャーンと何かを落とす音がして、なにこれドジっ子執事!? 新しい! とある意味予想外の萌えはいただきましたが(笑)
年上の執事さんは友人曰く「執事というよりバーのマスター」(言い得て妙!)。
しかもテーブル会計でお釣り返される前に外に案内されそうになるわ、「お預かりします」と向こうから引き取った傘を渡されずに駅で気づいて取りに帰る羽目になるわ、普通のサービス業としてもどうよこれな体たらく(苦笑)
燕尾服着てりゃいいってもんじゃないぞー執事に大事なのは気品と気遣い、おもてなしの心だぞー。


それにしても電気街口に降りたのは数年ぶりでしたが、ここは新宿・原宿か、と思うくらいすごい人で栄えてて驚きました。さすが成長産業のメッカ。
日本を救うのは最低限紙とペンと想像力だけあれば無尽蔵に生み出せる萌エネルギーか。
とりあえず環境は汚さない。クリーンかは疑問だけど(笑)