ハンプティ・ダンプティ

日曜日は家族で上野の国立科学博物館へ。
一時間も見回らないうちに、小万里が顔をしかめて
「なんかズボンがベトベトする〜」
触ってみると確かに。どうやら、発生源は、小万里が斜めがけにしたカバン。
カバンから、まず出てきたのは、黄色のどろどろした液体がくっついたDS!!ひいいいぃ
こいつ、生卵をもってきやがったーー!


「小万里のポケット、なにがはいってるでしょ〜う〜か?」
行きの電車の中でご機嫌でクイズを出してきた小万里。
「石?ボール?」
「ぶぶー」
「何?」
「ひみつ〜」
この時、ちゃんと追求してればよかった…!!


なんでこんなの持ってくるの!?と尋ねても、「ごめんなさい」と泣きそうになるだけで答えてくれない小万里。
温めて、雛に孵したいと思ったのか。冷蔵庫の卵はひよこは生まれないって、この日の朝もちゃんと教えたばっかりだったのに。
孵らないって分かってても、所持したかったのかな。確かに『たまご』って、ロマンを感じるけど。私も好きだけど。
カバンもズボンもべちゃべちゃで、仕方なく私と小万里だけ早退。(まあ、近いし、私は年間パス持ってるからいいんだけど。)
久々にたまげた出来事でした。DS、修理できるといいな…。