深まる秋にはチャルダッシュ

東京文化会館モーニングコンサートVol.30
藤原功次郎(トロンボーン) 原田恭子(ピアノ)


ロミオとジュリエット』より“モンタギュー家とキャピレット家”(プロコフィエフ
アメイジング・グレイス
チャルダッシュ(モンティ)
篤姫メインテーマ(吉俣良
トロンボーンとピアノの為のソナタ」より第1楽章「決意」(名田綾子)
熊蜂の飛行(リムスキー・コルサコフ
火の鳥』より“カスチュイ王の凶悪な踊り”“子守歌”“終曲”


なかなか意欲的というかチャレンジャーなプログラムじゃないかと。
特にチャルダッシュ…なんかすごいもん聴いた感じw
すごいけど、やっぱりこの曲の突き抜けた哀愁感や情熱はヴァイオリンならでは。
トロンボーンの音だけをこんなちゃんとに聴いたのは初めてだったけど、ちょっと籠もったような感じがあるし、どう考えても早い曲向きの楽器じゃないと思いました。(熊蜂は別格だけど。)
郷愁感たっぷりの篤姫がよかった。
演目通りの、サービス精神旺盛な演奏者だったので、いい音楽聴いた〜ってのよりは、楽しかった〜って印象でした。
にしてもこの時期に『チャルダッシュ』ってのは定番の模様。(去年も二回聴いたし。)
確かに秋深まるこの季節にぴったりの曲。


幼稚園の帰り道。
こちらにも秋を感じさせる、えもいわれぬ香りが漂っていました。
キンモクセイ、いい匂いだね〜」
と娘に話しかけたところ、
「そうだね〜。でも小万里はカレーのにおいのほうが好きだな!」
やっぱり何より食欲の秋なのでしたw