大切なものは、目に見えない??

「しあげするよ〜」
とハミガキの仕上げ磨きに呼びつけても、なかなかやってこない子ども達。
ところが、「10…9…8…」とカウントダウンしたら、なぜかすっ飛んできます。(「0は爆発」らしいw)
これはいい方法を見つけた、と思っていたのですが、いつのまにやら子どもの間で「なるべく大きい数の時に行ったほうが勝ち」という競争が始まり、
「10」だけで二人して私の元にダイビングしてくるように。(タックル痛い;)
それでも早く来てくれるからいいかと思いきや、問題は片方が遅れてしまった時なのです。
特に厄介なのが小万里が負けた時。「どうせ、小万里は9なんだ!」などと拗ねて、ハミガキさせてくれない…。
昨晩もそのパターンで、「ひきわけにしてくれないと、やだ!!小万里も10にして!」と半泣き。ごねるごねる。
「だって、小万里を10にしたら、今度はお兄ちゃんが『ずるい!』て怒るでしょ?そーゆーことはお兄ちゃんに言いなさい」
と丸投げした所、小万里、三千里に交渉開始。
「ねえ、三千里、ひきわけってことにして?ひきわけにしてくれたら、小万里のおもちゃ、一つあげる」
なぜ、そこまでして負けたくない…?
結局、仮面ライダーのカード一枚で示談成立。
「もう一枚あげるから、小万里の勝ちにしてくれない?」
調子に乗った小万里のそんな提案に、三千里もちょっと心揺れた様子を見せつつも、やはり「ひきわけ」で落ち着きました。
もはや何を競っているのか理解不能