交渉術LV.7

三千里が大好きなアーケードカードゲーム「ドラゴンクエストモンスターバトルロード」。
これ、お友達とのカード交換を通して、なかなか交渉術が磨かれそうだと思います。
以下、バトルロード知らないとわかりにくいと思いますが、個人的な成長記録としてメモ。


小万里の持っているかなりレアなカード『いてつくはどう』。(今ヤオク見たら2700円で落札されてた;)
小万里は友達の『まほうのたて』と取り替えたいと言うのですが、はっきり言って効果のしょぼい『まほうのたて』。三千里はやめさせようと必死。
三千里「いい?小万里。『いてつくはどう』はみんな欲しがる珍しいスペシャルカードなんだよ。だから、とりかえるならスペシャルカードの『光の玉』や『ギガソード』じゃないともったいないよ」
小万里「じゃあ『ギガソード』にする」
三千里「うん…でもおれは『光の玉』の方がいいと思うんだ。『光の玉』はゆうきゲージを一気に半分ためるから、エスタークも倒しやすくなる。小万里は『いなずまの剣』を持ってるから、『ギガソード』はなくてもいいんだよ」
小万里「でもやっぱり『ギガソード』がいいなあ」
三千里「じゃあこうしよう。『いてつくはどう』を『光の玉』と交換して、使わない『マジックバリア』と『正義のソロバン』の二つを『ギガソード』と交換してもらう」
小万里「え〜でも小万里、まだ『正義のソロバン』つかったことないもん」
三千里「『正義のソロバン』は弱いよ。おれ、他の人が使うの見たけど、敵の目をくらませるだけだよ。で、攻撃うけて、全滅してたもん」
なかなか理路整然とした三千里の説得。ずいぶん論理的に話すようになったなと感心。
しかしこんだけ滔滔と説いても、小万里はどうせ次の時には
「やっぱり『まほうのたて』がいい〜」
とか言うんだろうな。(『まほう』や『ふしぎ』に弱い4歳女児。)
「おい…」と脱力する三千里が目に浮かぶww