ライブツアー2008「Seventh Ave.」DVD

Amazonで注文した本作。留守中に届き、不在票でなぜかナマモノに丸がつけられてました…いや、ある意味正しい。ライブはナマモノ!!
ほんとに、うまい時もあればもう一息の時もあるのが、ぶっつけ本番一期一会のライブってやつなのでしょうが、ここに収録された2公演はどちらも超食べごろ☆
特にDisc3の代々木公演は、数年に一度の最高傑作じゃないかと思います。
武道館で聞き惚れつつも、惜しいと思った慶太の声の伸び、そして艶はこの追加公演で、絶好調。降臨してます。慶太様です。無敵に素敵。不敵で最強。
涼平も、「ずっと憧れていた」代々木第一体育館という大舞台を、全身で楽しんでいるのがわかる、躍動感溢れるダンス。年とったとか言わなくていいよ!絶っ対、スキルアップしてるから!
そして、驚異的なのが龍一。怪我してるなんて全然わからない!マジでキレてます。いつもより上手くさえ感じるのは、気迫のなせる業でしょうか。魂こもってます。なんたる不屈の精神。
そして、今回、カメラワークと編集がまた素晴らしい!!スタッフさんに拍手!!
今までのDVDは、いいわ〜と鑑賞しつつも、ああ、そこはそうじゃないのに!とか、全体がわからなくて、もどかしさを感じることが多々あったのです。でもでも。
この7thツアーはストレスフリーです。ステージの構成が分かりやすく、また、細かい振りなんかもちゃんと映してくれてるので、萌えどころが多く、見応えあって、ライブ参戦時とはまた違うゾクゾクを味わえます。
期待のマルチアングルは、贅沢を言えば、個人的には今ひとつでしたが…もっとバリバリ踊ってるのを選曲して欲しかったなと。
I'm a ManとかUrban Danceとか…。
てか、この2曲がやっぱりあまりにもツボ過ぎてw-inds.が神です。あとTokyo。キャンゲバもだ!
徹頭徹尾、隙なくカッコいい…目が離せず、何度でも観たい。(Disc3→1と観て、ドキュメントの2はまだなのに、この4曲ばっかリピってしまう)
初日観た時はあんなにショックを受けたのに、まさかここまで化けるとは。
ライブ観た人も見逃した人も、今年のDVDは絶対買いです。伊達に辞書並みに分厚くない(笑)ヲタ向けどんとこい!ヤホーイ♪
ファンとしては、代々木終演後の例の慶太の挨拶
「中止にして万全の体勢でパフォーマンスをするのがプロなのか、怪我した中でもパフォーマンスをするのがプロなのか僕らはどっちかわかりませんが、今回皆さんの前で、ステージで、パフォーマンスをしたいと思った強い気持ちをわかってほしい」
これが聞けたのも嬉しかったです。その後抱き合うメンバー達の姿は、話には聞いていてもグッときました。
こういう風に、ピンチを逆転して最高のものを作る契機にしてしまえるって、日頃から積み重ねてきた鍛錬と、信頼関係がなきゃ、絶対できないことだと思います。
三人と、ダンサー、バンドその他大勢のスタッフさん達全員の、いいものを見せるぞ、という確固たる意志に裏付けられた一体感のもと、大舞台で演じる歓びと共に実力が最大限発揮された、いいライブだったことがよくわかりました。
w-inds.の魅力全開のパフォーマンスと同時に、彼らの結束力に感動できる、とてもクオリティの高いライブDVDに仕上がってます。はい、絶賛ですw