着物でおでかけ〜上野公園

二ヶ月ぶりくらいに着物を着てみました。浴衣だったら五分で着れるけど、着物は相変わらず一時間近くかかります…帯が難しい。やっと結んでもしっくりこなくて何回もやり直し。
帯揚げ、帯締め…と拾うたびに衣紋が詰まってきているんじゃないかとようやく気づき、次回から小物は机の上に準備しておこうと思いました。
9月からは単の着物が一般的ですが、まだまだ暑いし、中旬までは薄物でOK説もあるらしいので、透け感のある薄いピンクの夏用着物着用。帯は紫や藍、緑のもみじがちょこっと散った白のしゃれ袋帯(でいいのかな?)。帯締め帯揚げは柄とリンクさせて緑。


目的地は上野、不忍池の期間限定蓮見茶屋。
駅からの道中、上野公園内の国立西洋美術館に寄ってみました。
常設展は、お手ごろ価格で色んな画家をつまみ食いできてお得感があります。(←身も蓋もない表現。)風景画が好き。
久々にのんびり目の保養してきました。(去年までは美術館行っても子ども抱っこで体力の限界と戦いながら…だったので;)


そして蓮見茶屋。二週間前は鮮やかに咲き誇っていたピンクの蓮の花はすっかりシーズンオフ。がーん。
照明器具の、蛍光灯を接続する時に刺す、穴がいっぱい開いてるアレ、みたいなのがいっぱいあるだけでした(わかりにくい)。
でもまあ、青空の下、そよそよと心地よい風に吹かれながらの水辺。
池いっぱいに浮かぶ大量の蓮の葉と、遠くにちょこっとのぞく弁天堂という光景は、なかなか浮世離れしてよいものでした。
ゆったり流れる音楽、ときどきちりんちりんと響く風鈴。はぁ〜まったりまったり。
時間ギリギリまでのんびりしたので、帰り道は焦りましたが;あそこは来年もあるなら行きたいです。
次回は花が咲いてるうちにw