ライブDVD『Journey』

今更で恥ずかしいくらいですが、ライブDVD感想なぞ。
スローモーションいらねえええええ(叫)
魅入ってるのにいきなりテンポ崩されて、臨場感台無しです。
スピードがあるからこそかっこいい場面が、鈍重な印象になっていたり、何?これは変顔が見せたいわけ?としか思えないような無意味なタイミングだったり…。スローで潰された映像が惜しい。


ニューパラは、ライブで聴けたときはすごく嬉しくて、また時々やってくれても勿論全然OKなのですが、DVDで一歩ひいた視点で観ると、やっぱり、どうしても「17歳のw-inds.」の歌なんだと思いました。
あの無敵のキラキラ感、夢の美少年パラダイスはもう再現不可能なんだよなー。
声質も歌い方も変わったわけですが、ニューパラに関しては、あの頃のものが一番しっくりきます。(Paradoxも、ほぼ同じ意味で時期限定)
一方で、TRIALでこんなにグッとくるのは今の彼らが歌うからだろうし、ラブグレなんて以前の慶太ではこうも易々と歌いこなせなかったはず。ラブグレは本当に、気持ちよさそうに歌って踊って、彼らの勢いに引っ張られるように毎回アゲアゲになります。
大人になるにしたがって失うものは当然あるけど、ちゃんと成長に応じて、新しい、骨太のカッコよさを身につけつつあるところが、彼らからいつまでも目が離せない所以です。
その影にある努力を思わずにはいられないから、聴くたび、観るたび、また、頑張るぞーって気持ちが、むくむく湧いてくるのかな。
今回のライブを一言で表すと、「シンプル」(by龍一)
大掛かりな仕掛けや舞台装置を使わなくても、歌とダンスだけでも魅せられる自信がついてきたということでしょうか。でもまだまだ期待してます。
ライブ構成としては、参戦直後も言っていた気もしますが、一つ一つの演出は良質で、流れとしても悪くないのですが、核となる一曲がなかったため、全体としてのインパクトがいまいち。
でも懐かしいナンバーや幅広いジャンルを織り交ぜてくれて、個人的には楽しい、満足のいく6thライブでした。
衣装もよかったです。特に白シャツ+ジーンズ!毎年これくらいカジュアルでいいよー。
「そんなの関係ねえ!」収録、よくぞやってくれました。グッジョブww