悔しい気持ちが道標

小万里のマイブームは真似っこ遊び。
ことあるごとに、お兄ちゃんの言った言葉をいちいち鸚鵡返しして、三千里にうざがられてます。
さて、児童館へ行ったの帰りのこと。
「小万里、楽しかったね〜」
「たのしかったね〜」
「また行こうね?」
「またいこうね?」
私の言う台詞をそのまま真似っこする小万里。始まったな、それなら、と思い、
お母さん可愛いね〜
「……」
オイ黙るなよそこで!
めげずにもう一度、
「お母さん可愛いね〜」
「……いや〜
よくわかってますこと。


三千里は一ヶ月ほど前から神経衰弱にハマっていて、ほぼ毎晩やっています。
最初こそ手加減してましたが、いまやすっかりコツをつかみ、本気でやっても負けてしまうことも。
先週うちに遊びに来た幼稚園のお友だちとやったのですが、その子は神経衰弱は初めてだったようで、一枚めくった後、全然開いてない札なのに「どこかな〜」と散々じらし、もう一枚めくるまでがとてもゆっくり。
親以外と初めて対戦した三千里は、その「間」がどうしても許せないらしく、「早くあけて!いいから!早く!(覚えたの忘れちゃうよ!!)」と一人キレていました…必死だな三千里(笑)
彼は負けたら絶対「もう一回!」ときかなくて、断固拒否すると半泣きで寝室に閉じこもります。
やれやれですが、負けず嫌いがやる気に結びついて成長してくれたらいいなあと願う親心です。