けけろブラザーズ

お風呂に入っていた時のこと。
「ねえねえお母さん、見ててね」
といった後、三千里が
「あぼぼぼはい〜きゃ?ピカーはいっはいっ!」
など形容のしようのない声を出しながら、緩急のついたコマ送りのように次々に変な表情とおどけた動きをしてみせました。
怒涛の攻撃に大笑いする私に「おもしろい?」と嬉しそうに確認し、「もう一回やってあげるー」
二回目も同じような全身使った奇天烈ナンセンスギャグ。そして長い。
小万里も大爆笑しながら一緒に始めて、それを見た三千里がまた爆笑しながら負けじとヒートアップ。
親の方はだんだんネタには飽きてきても、なお子どもたちの笑いの連鎖に引きずられて、どうしてもおかしくてたまりませんでした。
「笑う」という行為自体で人を笑わせられるんだから、まったくすごいものです。


ようやく自分の中で一区切りついたのか、落ち着いた三千里。
しかししょうこりもなく「まだやろっか?」
そのエネルギーには感服するけど、「いや、もういいよ。また今度見せて」と断ると、
「わかった。次は3面ね」
…3面!??