ウルトラ妄想

三千里はウルトラマンが大好き。
家にあるものを何でも怪獣に見立てて、２０体近くあるウルトラ兄弟の人形と、しょっちゅう戦わせて遊んでいます。
ときにはお風呂も一緒。大量のウルトラマンが浴槽に浮かんでいる姿は圧巻です。
ウルトラマンの絵本も愛読書。
そんなわけで、親もすっかり詳しくなって、初めはどれも同じに見えたウルトラ兄弟もだいぶ違いがわかるようになりました。
しかし、「ウルトラマン」と「帰ってきたウルトラマン」こと「ウルトラマンジャック」だけはなかなか見分けがつかず、よく息子に注意されます。
もともとテレビでも同じウルトラマンを使う予定だったのに、玩具会社のクレームがついてマイナーチェンジしただけという「ウルトラマンジャック」。顔だけ見たら全く一緒です。
だからといって、いつまでも三千里にバカにされるのも癪なので、今日、まじまじと見比べ、ついにコツを掴んだのです！
ポイントは下半身にありました。ずばり、「ウルトラマンはボクサーパンツ。ジャックはブリーフ。」
銀色のところを素肌、赤いところを生地だと見立て、パンツで覚えるとなぜか頭に残ります。
そしてそう見ると、他の兄弟たちの下半身もえらくセクシーに見えてきました。
タロウのなんときわどいこと！内股と、大事なところだけかろうじて赤い。ガイアV2もかなりのハイレグ。
ウルトラマンエースは…もう完全に丸出しです（爆）
そんな中、ボクサーパンツのウルトラマンはなかなか清楚系。いや待てよ、もともとは彼も超ハイレグだったけど、ブラコンな双子の弟ジャック（勝手な設定）に「兄さん、目のやり場に困るよ！頼むからこれ履いて！」て頼み込まれて今の姿になったと想像すればちょっと…いいｗ
とか考え出すと妄想は暴走し、他の戦士たちのキャラまで色々浮かんでくるわけで。

タロウ…成績優秀、スポーツ万能、名門出の最強完璧なクールな優等生。メガネ。
セブン…明るく社交的な人気者。一見人懐っこいが実は心の深い部分はなかなか明かさず、ガードが固い。（彼は銀色が極端に少ないので。）メガネ。
エース…言葉遣いはぶっきらぼうで、ものの見方はちょっととんがってるけど、実は照れ屋な優しい子。意地っ張りだけどわかりやすい。（もろ見え…）
レオ…なんにでも真っ直ぐな熱血漢。人情に篤い頼れる兄貴分。
アストラ…レオの弟。突っ走りがちな兄のフォロー役。人当たりはいいけどわりとドライ。
ティガ…おしゃれで洗練された都会派。軽くて八方美人だけど器用に何でもこなすのでモテる。
ネクサス…物静かでどこか影のある美少年。詩、演劇を愛する文学少年。
ダークメフィスト…氷の美貌を持つミステリアスな青年。万能だが冷徹。なぜか執拗にネクサスを目の敵にする。
メビウス…皆に可愛がられる最年少ルーキー。真面目で素直、何事にも一生懸命。

だからなんだと言われると落ちはないのですが、こーゆーこと考えてる時はとっても楽しいのです。
私はセブンとエースかな〜♪（何が）
息子との人形遊び中も、勝手に心は別世界〜になってしまわぬよう気をつけます…

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