ハイタッチ!

ニューアルバムのリリース記念のプレミアムライブ。
まあどうせ今回も外れでしょと全く期待せず、それでも一応応募していたら……当たった。とうとう私も当たったよーーひゃっほう♪
と念願の初当選に浮かれたわけですが、実は今回のラッキーはただのラッキーではなく、ミラクル特大ラッキーだったことが後に判明するのでした。


やってきたるは新木場studio coast
1曲目はNew World。生で体感する新世界、最高☆一気にぐん、とかっさらわれました。
衣装は、涼平が赤い革風ジャンパーの下に、茶系のネクタイつきスーツでトラッドをワイルドに着崩す感じ。前半サングラスあり。
慶太はスタンドカラーシャツ(てかブラウス)に赤いサテンの細リボンを巻いて、ラメがキラッキラの黒ブレザー、下はピンクのチェックパンツ。……首から上は文句なしなのに衣装残念w
龍一が黄&ピンク系チェックの80年代風ブレザーにネクタイで、ポップで可愛くて上手に着こなしてました。一番好み。
2曲目にRain Is Fallin’ やった後、MC。


ここで、ブレザーを脱いだ慶太が……変(爆)
ブラウス、身頃にフリル入ってるし、ピンクパンツはピチピチだし…その上にこれまた微妙なグレーのベストを羽織る姿から連想したのは、キャンディ・キャンディの「アンソニー」。昔の少女漫画の王子様みたいでした、間違った方向で。おいコラ、衣装係でてこーい。
あ、でも、ちゃんと性格も王子っぽかったです、正しい方向で(フォロー)。ファンへの気遣いに惚れ直しました。
この日はとことん優しかった、三人とも。
「今日は本当に短いです。たぶん皆『え〜』って言うと思う」
「怒られそう。何度もプロデューサーに『これでいいの?』て確認したんだけど…」
で、せめてMCを長く、と、一生懸命ネタ探そうと頑張ってくれてました…ぐだぐだになっても挫けずに(笑)
■最近歌とダンスをサボってるという慶太。(撮影忙しいんだろうね。)
慶「でも今2曲やって、サボらないようにしようと思いました。もう、去年のライブの終盤くらい疲れてます……ていうのは冗談だけど」
■龍一くんがTwitterを始めました。
龍「ササミについてやたら語ってるよね、俺」
慶「あ〜でも龍一くんのコメント、下に埋まっちゃってる。俺、クリス・ブラウンもフォローしてるんだけど、クリスの更新がすごくて」
■慶太くんもtwitterを始めたから、涼平もやろうよ、と誘うけど、「ブログとネタ被りそうだしなぁ」と乗り気でない涼平
ところが「ダンサーのACHI君も始めたよ」と聴いた途端
涼「ACHI君が始めたなら…」。
慶「どんだけACHI君好き?俺等よりACHI君!?」
■ファンクラブイベント当たらなかった〜というファンに
涼「俺もそういうことある。でも、そういうもんだから、それは仕方ない」
龍「と千葉さんがおっしゃってますので。そういうもんだそうです」
■MCにもっと油をのせようよ、と鼓舞される龍一。(一番頑張ってると思うけどね!)
涼「もっとササミ食べなきゃ」龍「いや、ササミは油ないから!ちんぷんかんぷん!」


3曲目、Truth〜最後の真実〜。部分的にですが別録りの歌と掛け合いのように歌ってました。
録音「だってもう放っておけない事実」生歌「根拠なく『大丈夫』と言い合って〜…」
みたいに。この歌は全部歌ってたらとても踊れないだろうし、なるほどな、と。
振り付けは龍一とダンサーさん(お名前失念)らしいです。
4曲目、Everyday。一箇所、錆で声裏返っちゃった。そこ以外は、美声。無料ライブだから短いのは仕方ないけど、これで終わりか〜としみじみした気持ちで聞き入りました。
「おしまい」という言葉に、もう一回、の声と拍手。「ドンリマ!」のリクエストに、アカペラで歌いだしたDon’t remind me。艶々でめっちゃ上手かった!!途中で入る「アッ」みたいな吐息が絶品ww
でもサビで「あとの歌詞忘れた〜♪」てメロディーに合わせて歌いながら終了(笑)
「振りもね〜、うーん、思い出せない」と手や足を動かしながら首を捻る三人。


それでも立ち去りがたい雰囲気の客席から、「握手会!」のリクエストが。
「握手会…握手会やったらw-inds.さん、次の仕事ができなくなっちゃうよ。……じゃ、お見送りは?ハイタッチでお見送り」
偉い人からもOKが出たらしく、なんと急遽、帰り際ハイタッチしてくれることになりました!ちょっ、w-inds.さん、サービス精神旺盛すぎる…!!
信じられない展開に夢心地。
くう、こんなことならもっとコンディションを整えてきたものを…!!(笑)
肌荒れが…とか、絶賛増量中なのに…とか、今日2分メークだよ…とか、そんなまあどうでもいいことにやきもきしつつ、順番待ち。
スタッフに「ここからは急いでください」と促され、足早に廊下を曲がった先、最初に見えたのは、龍一。廊下を進む時間があった分、一番じっくり見れたのですが、すごく大らかな龍一スマイルで迎えてくれて感動。少し緊張してたのも、その笑顔で急にリラックスできちゃいました。
慶太はやっぱり顔の位置が高い。ファンにあわせるように前かがみになってくれて、微笑みながらハイタッチ。一瞬だけどグッと握ってくれて、嬉しかった。
涼平はすごく白くて綺麗!三人とも掘り深くて肌綺麗で整ってたけど、彼が一番人間離れしてました(笑)フフ、みたいな淡い微笑み。


今回のハイタッチ、間近に見れて、直に触れたってのもだけど、全員にちゃんと「ありがとう」が言えたことも嬉しかったです。慶太は低めの地声で「はい」って答えてくれたし。
日々、その音楽でパワーや癒しをくれるのは勿論、ライブ当日の興奮、それ以前のワクワク感、彼らをきっかけとして生じる未知の分野への興味や関心、貴重な出会い、またそこから広がる世界。
w-inds.への感謝はしてもしきれないけど、ほんの1秒程度の短い言葉だけど、ずっと伝えたかったことを、直接告げられたことが、すごく幸せに思えます。
本当にプレミアムなイベントでした。
生きてりゃこんなこともあるんだな〜(笑)