泣けるで

幼稚園で、年長クラス限定のリズム参観がありました。
ホールで先生のピアノに合わせて、子ども同士や親も参加してのリズム遊び…の次に待っていたのは、グループ発表。
子ども達が何人かに分かれて、順番にやりたいことを披露してくれました。
三千里は、縄跳びグループ。
1月に幼稚園の体操で縄跳びが始まったときは、前跳びすら一回もできなかった三千里。
でもそれから毎日、家でもエア縄跳びで何かに憑かれたように(笑)イメトレを重ねていた結果、舞台の上で上手なあや跳びを見せてくれました。
出来るようになったとは聞いていたけど、発表までは秘密にされていたので、ちょっと感動。得意そうな表情がたまらんかったです。
他のグループは、紙ひこうき、創作ダンス、組体操、手作り紙芝居、ピアノ演奏…子どもだけで考えてこんな風に発表できるようになるなんて、すごい成長を感じました。
特に女の子達の創作ダンスは、手作り衣装に爆笑。(洋服の上の)胸のところに貝の形に切った折り紙をつけ、先を結んだゴミ袋をはいて人魚姫…風。
本当に子どもが作った!て感じで、超可愛かったです。
ピアノの子は、ブルグミュラーを綺麗に演奏していてびっくりしました。
「すなおなこころ」のびやかで素敵な音色でしたが、私が子どもの頃弾いていた楽譜(母も使っていた古〜いやつ)での同じ曲のタイトルは、「正直」でした。
絶対「すなおなこころ」のがいい(笑)


給食、親だけの懇談会の後、再びホールに戻って、「思い出のメドレー」。これがもう反則。
3年間で歌ってきた歌や、お別れソングを、子ども達の一人ずつの台詞を交えてメドレー。いわばプチ卒園式です。
「♪いつのまにか大きくなった いつのまにか泣かなくなった」「♪さよなら僕たちのようちえん〜」
親達こぞって滂沱。伴奏してる先生も涙、涙。
三千里がやっぱりずっと「秘密」にしていた台詞も、はっきり大きな声で言えていて、しっかりした姿と、可愛い歌声に、親の幸せをしみじみ感じることの出来た一日でした。
帰り際、耳に入った誰かのお母さんの呟き。
「感動しすぎて疲れた…」w