ジングルベー

機を逃し続けて早や3年。今年こそはクリスマスツリーをゲットするぞ、と昨日東急ハンズへ行ってきました。
しかし、途中のおもちゃ売り場で小万里がつかまる。ま、いっか。プレゼントのリサーチだ、と泳がせたところ、小万里、シルバニアの展示前で張り付き。「これがいい〜」と言ってきたのは「はじめてのシルバニアファミリー」。オーソドックスなおうちのセットです。
「わかった。これサンタさんに貰おうね」
と促したのですが、小万里、地面に寝転がってジタバタと
「きょう買うの。買うの〜買うの〜ぎゃああああああ」
うわ〜駄々っ子だぁ…絵に描いたような駄々っ子だぁ。と思わず失笑。(しかもこの子はしつこい;;)


余談になりますが帰宅後、旦那さんに「家が欲しいらしいんだけど、もうメルちゃんハウスもあるのにねー」と話したところ、彼の返事は「きっと町が作りたいんだよ」。
…確かに私も子どもの頃作ってました、町。
20以上の細々した人形(小枝ちゃんとかシルバニアとか)を使って、お家はそんないくつも買ってもらえなかったから空き箱仕切って、それに広告チラシに載っていた家具や電気製品をチョキチョキペタペタして、ベッドやテレビ等を完備した集合住宅作ったり。
もう少し大きくなってからは、お金も作って、更に人形を「しほんしゅぎ」と「しゃかいしゅぎ」二つの国に分けて、資本主義の住民では長者番付つけたり、一番の新井さんはお金持ちだけど嫌な人、とか各人形にキャラ設定作ったりしてました…昔から箱庭作りが大好きだったんだよなあ。


さてさて、本題のクリスマスツリーは、木全体が多彩な色に変化して発光するファイバーツリーを購入。付属の装飾は一切なしで、別途購入したボールを飾ってるだけなので一見地味なのですが、ライトをつけたらすごく綺麗!
子ども達、特に三千里はかなり気にいってくれたようで、しょっちゅう部屋の明かりを消して、瞬間毎に表情を変えるツリーを眺めては「買ってよかったね〜」と満足げ。
ただ、食事中まで部屋の電気を消してしまい、まるで闇鍋状態に(汗)
「そろそろ点けようよ〜」
「だめ!でんき消してるときが1番きれいなの!でんきつけちゃったら5番目だよ!」
2番と3番と4番は何?
「おれ、ようちえんでクリスマスのうた、ならったよ。ジングルベージングルベーすずがなる♪ふんふんふ〜んふんふんふん(←曖昧)」
楽しみだね、クリスマス。