「姫はそれまで、あずかっておくぞ」

  年少さん…入場の時一人だけ「フォー」(byレイザーラモン)連発
  年中さん…隣の子のふざけた言動に始終笑いっぱなし
三千里の過去の学芸会の思い出はそんな感じでしたが、先週末、いよいよやってまいりました年長さんバージョン。


今年はメロディー楽器(ハーモニカ、鍵盤ハーモニカ)、合唱、合奏(鈴)、オペレッタと出番も盛りだくさん。
中でも目玉はやっぱりオペレッタ。三千里のクラスの演目は「アラジン」です。
幼稚園児の劇ですから、役の数は少なく、それぞれ1つの役を数人でやってます。
そんなわけでアラジン4名、ジャスミン姫5名……姫余ってるー!;;
女の子の役少ないから仕方ないんですが。ペアになる時ペットのお猿と踊ってる姫はちょっと切ない。


三千里の役は、悪の魔道士ジャファー。
初めは誰もやりたがらなかったらしいですが、先生が「ジャファーは側転ができる子じゃないとできないんだよ。かっこいいんだよ」と説明し、「おれできる!」と俄然その気になった3人の内の1人が三千里…だったようです(笑)
でも黒基調で、紫のマントを羽織った衣装はかなりカッコよかったし、親目線ではなかなかオイシイ役所。台詞も大きな声でしっかり言えて、登場時の側転ではどよめきと拍手をもらえました♪
クラスの全員が、しっかりと一生懸命、可愛い声で歌って踊って演技して、とても素敵なオペレッタができていました。さすが年長さん!
年長さんの衣装は毎年凝っていて、それだけで先生方の気合の入りようもわかるというものですが、実際、劇を見守る先生方の緊張感はなかなかのものでした。本当にお疲れ様です&ありがとうございました…。


三千里の出番以外で、とりわけ心を打たれたのが、他のクラスの子達の歌った「ハッピーバースデー」という歌。
あの超メジャーなバースデーソングではなく、君に出会えて、本当に幸せ…てな感じの歌詞だったのですが(感動したくせに曖昧)、可愛い子ども達に晴れの舞台でそんなこと歌われちゃったら泣きます。
検索しても見つからないから、今度先生に詳しく聞いてみよう。