春にはアルバム、リミックスCD、そしてFCイベント♪とお楽しみ盛りだくさんですが、2月はちょっと空白期間…。というわけで萌えの自己発電です。(今更な続編ですが勝手に書かせてくださいませ。ウザ〜な方は何卒スルーで。)


  特別編!「仮面ライダーW-INDS.


in台湾。
深い森の奥の湖で水泳中の涼平を呼びに来る龍一。
「朝飯の[豚丼]できたぞ〜…こんなに静かだと日本が今大変なことになってるのも忘れちゃうな」
「[CDランキング2006]地区はとうとう5割方蛇needsに占拠されたらしいね」
ざばっと上がって、龍一から放られたタオルで体を拭きながら、応える涼平(前髪からはポタポタと滴)。
「でも今の俺らはここで地道にレベルアップしていくしかないよ。飯の後はまた仙人の厳しい修行かぁ、大変大変♪」
「おまえ修行好きだよな〜。でも慶太はそろそろじっとしてられなくなってそうだ。昨日も早く帰らなきゃって仙人に抗議してた」
「そりゃ時間の問題だね」
「言い出したら聞かないからな」
慶太が待ってるはずの場所に行くと、彼の姿は無く、置き手紙が一枚。
オシムさんに呼ばれたので日本に戻ります』
「「…うそつけ!!」」


帰国した慶太は、蛇needsに[ファン]の人々の一部が捕らえられたという情報を得て、牙城の一つ[音楽駅]に単身乗り込む。緊張の極みで忍び込み、ついに囚われの[ファン]の元へたどり着いたところで「はーい、そこまで〜」。[Kiuki kiz]の片割れ、剛登場。慶太変身。風が巻き起こり、仮面ライダーW-INDS.見参。しかし剛は「めんどい。後は任せるわ」と鈴を数回鳴らしてから立ち去る。と、なんと[ファン]達がW-INDS.の方へ叫び声をあげて突進してきた!
熱狂状態に陥ったファンは手がつけられない状態。なんとか新アイテム[ギター]を操り、[ファン]が動揺した隙にその場を離れる。
どうすれば、と彷徨う内、Jr集団と遭遇し、戦闘開始。大方片付けたと思ったら[kiuki kiz]が今度は二人そろって登場。「お前の弱点は知っとるよ」と[漢字]攻撃を繰り出してくる。ボコボコにされ変身解除してしまった慶太。ここまでか!という時、剛が炎、光一が氷の塊に突然襲われる。
無茶しやがって!」
仮面ライダーDRAGON&仮面ライダーB.Black登場。
「[ファン]を見捨てるわけにはいかないんだ」
「…分かった」
目で頷きあった後、よろよろと走り出す慶太。
「絶対、戻るから」「ああ」
「逃がすか!」と後を追おうとしたkiukiの前に、涼平と龍一が立ち塞がる。「お前らの相手は俺たちだ」
「ほお…俺たちに敵うと思うんか?」


龍一VS剛、涼平VS光一。
戦っているうちに楽しそうになってきた剛。その様子を見て光一はため息。
「剛、真面目にせえよ。遊ぶのは髪型だけにしとき」「だってこいつ俺になんか似とるんやもん。おまえもそっちと『エロソロダンス対決』したらええやん」「意味わからんし」
「よそ見してる暇は無いぜ!」と繰り出してきた涼平の蹴りをかわし、光一「残念やけど、俺に隙は無いよ?」
一方、満身創痍ながら城を駆け回っていた慶太は牢獄に囚われていた[VISION FACTORY]のボス・タイラーを発見。
彼は幸いにも[ファン]を正常に戻すアイテム(その名も[ノーマル貝])なら持っているから、そっちの方は任せろと請け合い「君はこれを持っていきなさい…」
場面は再び道産子サイドへ。鬼のように強いkiukiに苦戦を強いられる二人。
ついに顔面変身解除。「ぐっ…ゲホッ」血を吐いて膝をつく涼平。「涼平!」と駆け寄ろうとするも自身もふらついて倒れ、それでもなんとか這いながら近づいていく龍一。
「終わりだな」
「まだだ…慶太が来るまでは」
「もうあいつだけ帰ったんちゃう?」
「あいつは戻ると言った…だから絶対戻る!」「嘘だけは…言わないからね。頑固で潔癖症で扱いの難しい奴だけど」「そうそう。どエスで、気分屋で、ファッションセンスは微妙だったりするけど…」
「二人とも…好き勝手言い過ぎ」「!!」
全員が振り向いた先から突風。主題歌(「INFINITY」)が流れ出し、激しく吹き荒れる風の中から仮面ライダーW-INDS.登場。
「おまたせ![ファン]は皆逃がしたよ」
「遅えよ」
「これ、不味いけど飲むと回復するから」
タイラーに貰った回復アイテム[青汁]をWRで飲んで、二人も立ち上がる。
「やっと全員揃ったんだ…修行の成果、試してみるか」
三人が力を込めると、それぞれが青黄緑に輝きだし、仮面ライダーB.Black、W-INDS.、DRAGON全員がパワーアップした[ライブモード]になる。さっきまで歯が立たなかったのが嘘のような、キレのある動き。
まるで別人のような強さで攻めに攻めて、止めにトリプル必殺技「THE SYSTEM OF ALIVE」発動。爆発。


崩壊する城から撤退する三人。一息ついてから、このバカ!と慶太を叩く龍一。もうスタンドプレーは無しだぜ、と涼平。慶太は「うん、ごめん…」と素直に謝ってから
「でも…なんだよ、さっきのファッションセンスがどうこうって。あんなふうに思ってたわけ?」
「あ〜…あれは〜…勢いというか…その;(しどろもどろ)」
「うん、ひどいよなー、龍一は」
涼平くんのもしっかり聞こえたよ。頑固で潔癖症でぇ…?」
「ゲッ」
じゃれ合う三人は、彼らを丘の上から見下ろす五つの影に、まだ気づいていなかった…。


 
いかにも続きそうだけど連載はありませんw
慶太の単独行動のお話だけど、道産子がいいとこもってってるような。
RはRETURNSのRのつもりでしたが、WRのRになっちゃったかもしれません。(いやセーラームーン…)
Ki●kiも敵の割りに台詞が多い…(はい、割と好きです;)
一応4年住んでたのに全然習得できなかった関西弁。いろんな地方の訛りがごっちゃになってインプットされてます…おかしいところあったらご指導下さい〜直しますので!
話の中の慶太の性格設定は2ndライブ(やっぱり一番回数観てるのはこのDVDですね〜超好き)の頃と今が混ざってる感じです。けなしまくってても故なので勘弁じゃ。

ところで慶太、なぜにイタリアなぞへ…(ファッション誌の撮影とか??ドクロキャップのくせに!←また)